【おすすめ二次小説:銀魂】~あの江戸の世界に溶け込みたい方へ~『転生しても限界オタク』

二次創作

 「何か面白いWeb小説はないかな…」、そんなお悩みをお持ちではないでしょうか? このブログでは私のお気に入りの作品の魅力を紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。次に読む作品が見つかるかもしれません。

 今回は言わずと知れたコメディ漫画”銀魂”が原作の作品です。連載終了後も新作アニメが作られたり映画が公開されたりと話題に事欠きませんね。

みるちー
みるちー

私も最近”吉原大炎上”を見て大興奮してきました♪

作品情報

・作品名:転生しても限界オタク
・作者:hu
・掲載サイト:pixiv
・原作:銀魂
・ジャンル:日常
・話数(記事作成時点):3話
・リンク:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19888140

どんなお話?

 銀魂の世界に転生した主人公が、あの世界のかぶき町の住人として生活していくお話です。

 タイトルの通り主人公はただの一般オタクのため、戦う力はありません。そのため、原作のストーリーにもあまり絡みません。しかし、尋常ではない情熱で日々絵や同人誌を描くタイプのオタクのため、その関連で度々銀時達を巻き込んでいます。

 また、話数こそ少なめですが1話1話がかなりボリューミーで読み応えがあるので、テンポよく満足感を味わうことができます。

この作品の良いところ

主人公のキャラが立っている

 主人公の名前は「北斎絵意ほくさいえい」。女性です。

 タイトルにもある通り、この主人公は所謂”限界オタク”です。2徹、3徹と徹夜を当たり前のようにして絵や同人誌を描く生態をしています。女主人公なのですが、普段はボサボサの髪にジャージといった装いで過ごしており、あまり容姿には気を遣っていないようです。

 それでいて口調も特徴的で、絵に描いたような古のオタク口調で喋ります。
 以下作中からの抜粋です。

・「助けてくだしあ〜〜〜!!!!坂田氏〜〜〜!!」
・「坂田氏に見捨てられますともれなく新刊が落ちまする」

 このようにかなりキャラ付けが濃い主人公となっていますが、私はここがこの作品の魅力の1つだと思っています。

 そもそも原作からして濃い目の方々ばかりがひしめく銀魂…。そこへ投入するオリキャラをこれくらい特徴的に描くことで、原作キャラに決して埋もれることのない魅力を放っているのです。

 また、主人公の絵に対する情熱をしっかり表現できている点も良い。銀魂のキャラはクセの強い人ばかりですが、皆心に芯となる何かを持っていて、主人公の場合はそれが”絵”。そのことを銀時を始めとした原作キャラ達にも認められていて、しっかり違和感なくかぶき町に溶け込んでいます。

 ”北斎絵意”という名前も素敵ですね。「葛飾 応為」という江戸時代後期の浮世絵師の名前からもじられています。かの有名な葛飾北斎の娘です。

 銀魂のキャラは歴史上の人物がモデルとなっている場合も多いので、そういった意味でも世界観に上手くマッチさせています。

みるちー
みるちー

見事なキャラ作りですね~。
私も参考にしたいです!

主人公の立ち位置が絶妙

 この作品は主人公のポジションも中々絶妙です。
 まだ神楽や新八が仲間になる前の、立ち上げたばかりの頃の万事屋にやってきた最初の客であり、以降度々訪れては銀時達に創作のアシスタントや部屋の掃除を頼むといった立ち位置になっています。

 言ってしまえば”お得意様”、または”近所の面白いお姉さん”みたいな関係ですね。

 この遠からず近からずといったポジションがいい感じのほのぼの感を醸し出していて、日常ジャンルのお話を作る上でとても良い雰囲気作りになっているなと感じました。
 シリアスにあまり関わらないからこそ、アニメや原作の日常系のお話を読んでいるかのようなあの感覚に浸れてとても良きです。主人公のキャラも濃いので銀魂特有のギャグノリにもしっかりついていけていますし。

 特に、原作主人公銀時との関係がすごく好きです。

 前述の通り、主人公は万事屋の初めての客なので、銀時は主人公のことを手のかかる妹のように思ってくれています。基本的に主人公の頼みを何だかんだ聞いてくれるくらい甘々ですし、危険からなるべく遠ざけようとしてくれています。主人公がお出かけする時にも一緒について来てくれるみたいです。

 まさにお兄ちゃんという感じですよね。主人公も何かあったら銀時を頼るようにしていますし、感情移入して読んでいると原作主人公に見守られている感覚がたまらなく嬉しくなります。

 またそれだけではなく、主人公の絵に対する情熱を誰よりも認めているのがこの銀時でもあります。初仕事で絵の手伝いをしている内に主人公の心意気を認めてくれて、あの”『万事屋銀ちゃん』の看板”を描いたのが主人公という設定が追加されていました!

 この設定もすごく良くて、主人公がちゃんと銀魂ファミリーの一員だということを象徴しているように感じています。

みるちー
みるちー

主人公が原作のどの立ち位置にいるか…。
二次小説の醍醐味ですよね♪

視聴者目線の掲示板がまた刺さる!

 もう1つの魅力として、この作品は視聴者目線の掲示板がちょくちょく挟まります。

 どういうことかと言いますと、主人公絵意ちゃんが登場するこの作品が銀魂の原作だったら視聴者はどういう反応をするのか、といった妄想を楽しめるわけです。
 抜粋すると以下のような感じになります。

・お絵意はぱちぐらになりたいとは少しも思ってないけど、銀さんの方はたまにぱちぐらにお絵意を入れたそうにしているのは伝わる
・マヨとの相性いいんだよな神絵師。
・てか常に2徹3徹してるのってギャグになってるけど普通に睡眠障害では…?

 こういうのが合間合間に挟まってくる作品は、読んでいて臨場感を感じられてとても良いですよね。

 もしもこの作品が原作だったら、という体での反応集なので存在しない読者の反応ではあるのですが、主人公に感情移入していると嬉しいんですよね。「ちゃんと存在を認められてる…!」みたいな気分になって。

 世界観を外側からもしっかり固め、どっしりとした安定感を与えていると思います。

みるちー
みるちー

作品にリアル感を与えてくれるこの演出…、
私とても大好きです!

どんな人におすすめ?

 この「転生しても限界オタク」という作品、私は以下のような人におすすめできると思います。

・銀魂の日常回が好きな人
・シリアスよりもほのぼのやギャグを楽しみたい人
・オタクキャラに感情移入できる人

 基本的に主人公は戦ったりせず、あの世界の住人の一人として日々楽しく暮らしています。そのような生活を追体験したい人や、銀魂の日常回をもっともっと楽しみたいという方におすすめできる作品です。

さいごに

 いかがでしたでしょうか? 今回の作品「転生しても限界オタク」の魅力を伝えられていましたか? 
 気になった方はぜひ、ページ冒頭のリンクや下記のボタンから飛んで読んでみてください。

 このブログではこんな感じで私の好きな作品を紹介していきます。不定期の更新になりますが、他の記事も読んでくださると嬉しいです。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

みるちー
みるちー

また次回、お会いしましょう♪

タイトルとURLをコピーしました